「イオンカードの解約方法がわからない!」
「どの方法でイオンカードを解約するのがおすすめ?」
イオンカードを解約する方法は主に3種類です。
- 「暮らしのマネーサイト」から解約
- 電話から解約
- 郵送で解約
ほとんどのイオンカードはネットでの解約ができますが、以下のイオンカードは方法が制限されているので注意です。
- イオンカードセレクト:電話のみ
- イオンSuicaカード:電話か郵送での資料請求(カードの返却が必要)
事前に解約手続きの流れを知っておくと、スムーズに進めることができますよ。
当記事では、イオンカードの解約方法や、解約する際の注意点を詳しく解説します。
貯まったポイントの消費方法も紹介していますよ。
目次
イオンカードの解約方法は3種類
イオンカードを解約する方法は主に3種類あります。
- インターネットからの解約
- 電話からの解約
- 郵送での解約
ただし、イオンカードによって解約方法が違うので注意が必要です。
特にイオンカードセレクトを解約する場合は、イオン銀行口座を解約するかどうかも決めないといけません。
解約時に注意が必要なイオンカードを下記にまとめたので、事前に確認してくださいね。
イオンカードセレクト | 電話でのみ(イオン銀行) |
---|---|
イオンSuicaカード | 電話または郵送 ※カード返却の必要あり |
荘銀イオンカード とりぎんイオンカード 三重銀イオンカード 福銀イオンカード | 各銀行窓口へ問い合わせ |
イオンセプコカード 新潟県生協カード 東北電力生協カード イオンコーポレートカード | 電話のみ |
上記以外のイオンカード | 電話 郵送 インターネット |
上記の表を参考にして、イオンカードの解約手続きを進めてください。
イオンカードの解約方法|インターネット
ほとんどのイオンカードでは、インターネットから解約することができます。
主な手順は以下の通りです。
- 『暮らしのマネーサイト』にログイン
- 「クレジットカード退会の前に」を読んで『退会手続きへ』をタップ
- 退会の案内を読み、解約するイオンカードを選択して『退会手続きへ進む』をタップ
- 確認事項を読んでチェックを入れて『次へ進む』をタップ
- アンケートに回答し『最終確認』をタップ
- 入力内容を確認して『退会を確定』
- 送られてくる「お手続き完了メール」を確認して完了
解約はキャンセルできないので、くれぐれも解約するイオンカードを間違えないようにしましょう。
また、手続きが完了した瞬間貯めていたポイントは失効するので注意してくださいね。
イオンカードの解約方法|電話
イオンカードは電話でも解約することができます。
手続き上で不安な点があるなら、直接話せる電話での手続きがおすすめですね。
まずは、以下のいずれかの電話番号にかけます。
- ナビダイヤル(有料):0570-071-090(受付時間9時~18時・年中無休)
- 有料:043-296-6200(受付時間9時~18時・年中無休)
ナビダイヤルは確実に通話料が発生するため、電話かけ放題プランの方は下の電話番号にかけるのがおすすめです。
あとは、オペレーターの指示を聞いて手続きをすすめることで、解約手続きが完了します。
手続きをすすめると引き止めに遭うかもしれませんが、キッパリと断って解約手続きを進めましょう。
- 解約するイオンカードを手元に用意しておくとスムーズ
- 引き止めに遭っても断る強い意志で
カード番号などを確認することもあるので、手元に解約するイオンカードを用意しておくとスムーズに手続きが進みますよ。
また、コールセンターは普段から繋がりにくいことが多いので『コールセンター混雑予想カレンダー』を参考にして電話をかけるのがおすすめです。
イオンカードの解約方法|郵送
イオンカードは、郵送でも解約手続きを行うことができます。
資料請求を行い、送られてきた書類を記入して返送することで解約手続きが完了します。
今すぐ解約せずとも、とりあえず資料請求だけ行って好きなタイミングで解約手続きを行う…という方法もできますね。
解約手続きに必要な書類を請求する方法は以下の方法で行います。
- 『暮らしのマイページ』へログインする
- 『各種お手続き』をタップ
- 『資料請求』をタップ
- 『カード申込書』を選択し『脱会用紙』を選択
- 必要事項を入力して送信する
約1週間ほどで書類が送られてくるので、必要事項を記入し返送することで解約手続きは完了となります。
イオンカードセレクトの解約方法は電話のみ!
イオンカードセレクトを解約する場合、イオン銀行へ電話をして解約手続きをすすめます。
0120-13-1089
受付時間:9時~18時(年中無休)
イオンカードセレクトは、クレジット機能の他にもキャッシュカードとしての機能も付随しています。
なので、イオンカードセレクトを解約する際は紐付けているイオン銀行口座を解約するかどうか決める必要もあります。
- クレジットカード機能のみ解約する(銀行口座はそのまま)
- クレジットカード機能と銀行口座どちらも解約する
イオン銀行へ電話をかけると、現在の口座をどうするか聞かれます。
口座も解約する場合はそのまま解約、口座は残しておく場合は解約後にイオン銀行キャッシュカードが送られてきますよ。
実際の電話で事細かに解約方法を教えてもらえるので、安心してくださいね。
イオンSuicaカードはカード返却の必要あり
通常、イオンカード解約後はカードを破棄しますがイオンSuicaカードは返却が必要になります。
間違って他のカードのように捨てたりハサミをいれて裁断しないようにしてくださいね。
イオンSuicaカードの解約方法は「コールセンターで資料請求」か「ネットで資料請求」の2種類になります。
どちらの方法でも、最終的にはカード脱会届を受取りカードを返却するので忘れないようにしましょう。
イオンSuicaカードを解約する方法|電話で資料請求
イオンSuicaカードを電話で解約するには、コールセンターに脱会届の資料請求を行うだけです。
- ナビダイヤル(有料):0570-071-090(受付時間9時~18時・年中無休)
- 有料:043-296-6200(受付時間9時~18時・年中無休)
ナビダイヤルは確実に通話料が発生するため、電話かけ放題プランの方は下の電話番号にかけるようにしましょう。
電話をかけた後はカード脱会届を資料請求したい旨を伝え、解約に必要な書類を送ってもらうだけ。
「電話する暇なんてない…」という方は、ネットから資料請求するのがおすすめです。
イオンSuicaカードを解約する方法|ネットで資料請求
ネットからカード脱会届を資料請求するには、以下の方法で行います。
- 『暮らしのマイページ』へログインする
- 『各種お手続き』をタップ
- 『資料請求』をタップ
- 『カード申込書』を選択し『脱会用紙』を選択
- 必要事項を入力して送信する
資料請求をすると、1週間ほどで資料が送られてきます。
この後の方法は電話で資料請求した方法と同じなので、あなたに合った方法で資料請求を行ってください。
イオンスクエアメンバー退会は別途手続きが必要!
注意点として、イオンカードを解約してもイオンスクエアメンバーの情報は残ったままになっています。
- イオンスクエアメンバー:イオンカードの利用履歴の確認や各種ポイントの残高照会の際に利用するサービス
イオンスクエアメンバーはイオンカード発行時に必ず入会しますが、カードを解約しても自動的に退会するわけではありません。
カード解約時は別途退会手続きが必要なので、以下の方法で退会しましょう。
- 『暮らしのマネーサイト』へログイン
- 『各種お手続き・登録変更』をタップ
- メニュー下部の『イオンスクエアメンバーIDの退会』をタップ
- 画面の指示に従って退会手続きを行う
利用していないイオンスクエアメンバーがあるなら、退会しておくことをおすすめしますよ。
家族カード・ETCカードのみの解約も可能!
「家族がカードを使わなくなったから、家族カードを解約したい」という方もいると思います。
イオンカードは家族カードやETCカードのみの解約も可能です。
- 家族カードの解約:ネット(一部カードは電話のみ)
- ETCカードの解約:電話のみ
ちなみに本カードを解約した際は、それに紐付いていた家族カードやETCカードも自動的に解約となります。
イオンカードの家族カードを解約する方法
家族カードは、ネットから簡単に解約手続きを進められます。
基本的な流れは、通常のイオンカードの解約方法と同じです。
『イオンカードの解約方法|インターネット』を参考にして、解約手続きを進めてくださいね。
しかし、以下のカードはネットで手続き不可、電話でのみの解約となるので注意しましょう。
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
- イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
- イオンカードセレクト(ミニオンズ)
上記のカードでも、解約方法は本カードと同じなので『イオンカードの解約方法|電話』を参考にしてください。
イオンカードのETCカードを解約する方法
ETCカードのみの解約の場合、電話のみでの解約となります。
本カードを電話で解約する方法と同じ方法なので、『イオンカードの解約方法|電話』の項目を参考にしてくださいね。
イオンカードを解約する際の注意点
イオンカードを解約すると、その瞬間から以下のポイントは失効します。
- WAON POINT
- WAONポイント
また、家族カードやETCカード、イオンiDといったサービスも使えなくなります。
イオンカードを解約すると、そのカードから支払いができなくなるので引き落とし設定にしたままだと未払いになる可能性も。
解約するカードで決済しているものは、早目にカード変更手続きを行っておきましょう。
WAON POINTなどのポイントは使い切ろう
イオンカードを長年使用していて、WAON POINTも相当数貯まっている方も多いと思います。
WAON POINTといった各種ポイントはカード解約と同時に失効し無くなってしまいます。
もちろん、失効した後は使えなくなるのでカード解約前に使い切っておくのがベター。
「ポイントの種類が多くて使い道がわからない!」という方は、以下を参考にしてくださいね。
- WAON POINT:現金払いで活用、商品券や各種商品・他社ポイントなどに交換
- WAONポイント:電子マネーWAONで活用
意外にも、ポイントの使い道は多岐にわたります。
『ややこしい!WAON POINT・WAONポイント・ときめきポイントの違いを徹底解説!』の記事でもポイントの使い道を紹介しているので参考にしてくださいね。
電子マネーWAONは別カードに移行しておくのがおすすめ!
WAONが一体化しているイオンカードがありますが、イオンカードを解約しても電子マネーWAON自体は利用できます。
しかし、そのカードで使うことはできなくなるので解約前に使い切ってしまいましょう。
直近で利用する予定がないなら、別のWAONカードへ移行手続きしておくのがおすすめです。
電子マネーWAONの移行手続きが行えるのはイオン銀行ATMとWAONステーションです。
- イオン銀行ATM
- WAONステーション
それぞれ解説するので参考にしてくださいね。
イオン銀行ATMで電子マネーWAON移行手続きを行う
イオン銀行で電子マネーWAONを移行させる場合は、以下の流れになります。
- 『WAONステーションを利用する』をタッチ
- イオンカードをかざす
- 『メニュー』をタッチ
- 『各種設定・変更』をタッチ
- 『新カードへの移行』をタッチ
- 『次へ』をタッチして移行先のWAONカードをかざす
- 『次へ』をタッチしてイオンカードをかざす
- 残高を確認して『アップロード』をタッチ
- 『次へ』をタッチ
- 『ダウンロード』をタッチ
- 利用明細について希望のボタンをタッチ
- 移行完了
手順が多く感じますが、画面の指示に従うだけなので難しい操作は不要です。
移行が完了した後は新しいWAONカードでお買い物することができますよ。
WAONステーションで電子マネーWAON移行手続きを行う
WAONステーションで電子マネーWAONを移行させる場合は、以下の流れになります。
- イオンカードをかざす
- 『メニュー』をタッチ
- 『各種設定・変更』をタッチ
- 『新カードへの移行』をタッチ
- 移行先のWAONカードをかざす
- WAONカードを取って、イオンカードをかざす
- 残高を確認して『アップロード』をタッチ
- 『ダウンロード』をタッチ
- 必要な場合は『レシート』をタッチ
- 移行完了
イオン銀行ATMと移行手順はほとんど変わりません。
簡単に手続きを済ませられるので、時間が空いた時にでもやっておきましょう。
家族カードやETCカードも利用不可に
本カードを解約すると、家族カードやETCカードも自動的に解約になります。
カードそれぞれに貯まっていたポイントも失効するので注意しましょう。
引き続きカードを使いたい場合は新しくイオンカードを発行するか、別のクレジットカードでETCカードを発行する必要があります。
引き落とし設定しているサービスには要注意
解約するイオンカードを引き落とし設定したままの方は、すぐにでもカード変更手続きを行っておきましょう。
意外とカード決済で毎月支払いを済ませているサービスは多いので、注意してくださいね。
- 携帯料金
- ガスや水道などのインフラサービス
変更手続きを忘れたままだと、未払いになってしまいます。
イオンカードを解約すると決めた際は、どの支払いでイオンカードを利用しているかリストアップしておくと変更手続きを忘れないのでおすすめです。
カード名義人が亡くなった場合の解約はコールセンターから
家族が亡くなった後は遺品整理を行わないといけませんが、カードの解約も大事な作業となります。
イオンカードでは、カード名義人が亡くなった場合家族がコールセンターで解約手続きを行います。
- カード名義人が亡くなった場合:コールセンターで手続き
誰かが亡くなった後は、やるべき事の多さや心身の疲れでカードの解約まで頭が回らないかもしれませんが、できるだけ早目に済ませておきましょう。
カード名義人が死亡した際の解約方法
カード名義人が亡くなった際は、イオンカードコールセンターへ連絡する必要があります。
- ナビダイヤル(有料):0570-071-090(受付時間9時~18時・年中無休)
- 有料:043-296-6200(受付時間9時~18時・年中無休)
あとはオペレーターの指示にあわせて手続きをすすめるだけです。
基本的に、カード会社はカード名義人が死亡したことを知ることはできません。
また、家族であってもカードに記載された名義人以外はクレジットカードは使えないので解約するしかありません。
解約せず放置しておくと、不正利用や口座凍結のリスクが出てくるので注意しましょう。
イオンカードを解約した後も再入会は可能!
イオンカードは、一旦解約しても再入会が可能です。
「最近またイオンを使い始めたから、イオンカードを作り直したい!」という方は注意が必要です。
- 新規入会特典は貰えない可能性あり
- 再入会でも審査は必須
特に特典目的で短期契約から解約を繰り返していると、審査でデメリットになる可能性もあるので要注意ですよ。
新規入会特典は受け取れない可能性あり
イオンカードを再入会する場合、入会特典は対象外になる可能性が高いです。
以前の解約時期が最近だった場合はほとんど入会特典は適用されません。
ただし、ある程度のブランクがあると再入会でも入会特典を貰えた方がいるので、貰えたらラッキー程度に申し込むのがおすすめです。
再入会でも審査を行う必要あり
イオンカードを再入会する際でも、もちろん審査は行われます。
イオンカードは、そこまで審査難易度が高くないカードなので余程生活環境が変わっていない限りは審査で落とされることはありません。
ただし、頻繁にカードを発行・解約したり、同時に多数のクレジットカードを申し込んでいると審査に影響する可能性が。
『イオンカードの審査は甘い?審査難易度や審査に通るためのポイントを解説!』の記事でも審査難易度について解説しているので、再びイオンカードを手に入れるためにもチェックしてくださいね。
イオンカードの解約方法まとめ
当記事では、イオンカードの解約方法について解説しました。
イオンカードの解約方法は主に3種類あり、あなたの方法に合わせて手続きを進めることができます。
- インターネット
- 郵送
- 電話
ただし、一部カードでは解約方法が限定的なので注意してくださいね。
また、解約した際は貯まっていた各種ポイントも全て失効してしまいます。
せっかく貯めたポイントを無駄にしないためにも、解約前に使い切るようにしてくださいね。