「イオンカードに旅行保険は付帯している?」
「どんな海外旅行保険が付帯しているか気になる!」
各種イオンカードの中には、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯しているものもあります。
- イオンSuicaカード
- KNTカード
- イオンゴールドカード
- TGC CARD(旧イオンカード(TGCデザイン))
旅行好きの方にとっては非常にありがたいスペックですが、通常のイオンカードには残念ながら、旅行保険の付帯はありません。
それでは、国内外の旅行傷害保険を付帯させたければ、どのイオンカードをチョイスすれば良いのでしょうか?
ここでは、旅行保険付帯のイオンカードについて解説していきますよ。

海外旅行保険が付帯しているイオンカード
海外旅行保険が付帯しているイオンカードは4種類!まずは、海外旅行保険が付帯しているイオンカードを紹介していきます。数あるイオンカードの中でも、海外旅行保険が付帯しているものは以下の4つになります。
早速、それぞれのクレジットカードのスペックを確認していきましょう。
イオンSuicaカードに旅行保険が付帯も若干心許ない

| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 基本還元率 | 0.5% ※イオングループではいつでもポイント2倍 |
| 国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB |
| ETCカード | 年会費無料 |
| 家族カード | なし |
イオンSuicaカードは家族カードはありませんが、ETCカードまでを完全無料で発行することができる、Suica一体型のクレジットカードです。
家族カードが付帯されているイオンカードは『イオンカードの家族カードを申し込む方法|家族カードの仕組みを徹底解説!』の記事で紹介しています。
このイオンSuicaカードですが、以下の内容の海外旅行保険が付帯されています。
| 海外旅行傷害保険(利用付帯) | |
|---|---|
| 死亡・後遺障害 | 500万円 |
| 傷害治療 | 50万円 |
| 疾病治療 | 50万円 |
| 賠償責任 | 3,000万円 |
イオンSuicaカードの海外旅行保険は最大の枠でも500万円が限度です
そのため、次に紹介していくイオン系クレジットカードの旅行傷害保険の内容も詳しく見てみてください。
イオンゴールドカードの国内外の旅行傷害保険内容

| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 基本還元率 | 0.5% ※イオングループではいつでもポイント2倍 |
| 国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB |
| ETCカード | 年会費無料 |
| 家族カード | 年会費無料 |
イオンゴールドカードは、対象となっているイオンカードを継続的に利用し、条件を達成することで、発行されるクレジットカードです。
ゴールドカードにもかかわらず、年会費無料で持つことができる上、充実した国内外旅行傷害保険を網羅し、羽田空港のラウンジを無料で活用できるなどの特典も備えています。
さて、そんなイオンゴールドカードの海外旅行傷害保険の内容をみていきましょう。
| 海外旅行傷害保険(利用付帯) | |
|---|---|
| 傷害による死亡・後遺障害 | 3,000万円 |
| 傷害による治療費用 | 200万円 |
| 疾病による治療費用 | 200万円 |
| 賠償責任 | 3,000万円 |
| 携行品損害 | 20万円 |
| 救援者費用 | 100万円 |
最も利用頻度が高いとされている傷害・疾病治療費用に対しても、100万円以上の補償が用意されています。
年会費無料のクレジットカードであることを考えると、申し分のない保険内容と言えますね。
KNTカードの国内外の旅行傷害保険内容

| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 基本還元率 | 0.5% ※イオングループではいつでもポイント2倍 |
| 国際ブランド | VISA |
| ETCカード | 年会費無料 |
| 家族カード | 年会費無料 |
KNTカードは、ETCカードや家族カードまでを含め、完全無料で持つことができるクレジットカードです。他のイオンカードとの違いとして、以下の特典を得ることができるのが特徴です。
- 近畿日本ツーリスト各店舗でWAON POINTが3倍
- 羽田、成田、関西、大阪空港でレストラン代金10%オフ
さて、そんなKNTカードですが、海外旅行傷害保険の内容はどうでしょうか。
| 海外旅行傷害保険(自動付帯) | |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害・疾病治療費用こそ用意されてはいないものの、傷害死亡や後遺障害に対し、最高2,000万円までの補償があります。
こちらも自動付帯となっているため、カードは財布に入れておくだけで効力を発揮してくれます。
TGC CARD

| 基本還元率 | 通常:0.5% イオン系列店:1%~ |
|---|---|
| 年会費 | 無料 |
| 国際ブランド | JCB |
| ETCカード | 年会費無料 |
| 家族カード | 年会費無料 |
TGC CARDは、元々はイオンカード(TGCデザイン)でしたがデザインが一新し、それに合わせて海外旅行保険も付帯されるようになりました。
気になる保険内容は以下の通り。
| 傷害による死亡・後遺傷害 | 最高2,000万円 |
|---|---|
| 傷害による治療費用 | 最高200万円 |
| 疾病による治療費用 | |
| 携行品損害 | 年間最高20万円 ※1事故につき免責金額3,000円 |
| 賠償責任 | 最高3,000万円 |
| 救援者費用等 | 年間最高200万円 |
イオンゴールドカードに匹敵するカバー力で、最高3,000万円まで補償してもらえるのは嬉しいですね。
ただ、イオンゴールドカードと同様利用付帯の特典になっているので、海外旅行に行く際は必ずTGC CARDを使って予約を取るようにしてくださいね。
国内旅行保険が付帯しているイオンカード
続いては、国内旅行保険が付帯しているイオンカードを紹介していきたいと思います。ここでも先ほどと同様に、以下の3枚のイオンカードとなります。
- イオンSuicaカード
- イオンゴールドカード
- KNTカード
海外旅行保険のみならず、国内旅行保険までを網羅しているのは素晴らしいですね。早速、国内旅行保険の詳細を確認していきましょう。
イオンSuicaカード

| 国内旅行傷害保険(利用付帯) | |
|---|---|
| 死亡・後遺障害 | 1,000万円 |
| 入院 | 3,000円/日 |
| 通院 | 2,000円/日 |
イオンSuicaカードは自動付帯の海外旅行傷害保険に加え、利用付帯で国内旅行傷害保険も網羅しています。
年会費無料の非ゴールドカードであることを思えば、申し分のない保険内容ではないでしょうか。
数あるイオンカードの中でも、国内外の旅行傷害保険までを付帯しているクレジットカードは少ないので、非常に貴重な一枚と言えます。
イオンゴールドカード

| 国内旅行傷害保険(利用付帯) | |
|---|---|
| 傷害による死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
| 傷害による入院 (最大180日分) | 日額3,000円 |
| 傷害による入院 (最大90日分) | 日額2,000円 |
こちらも年会費無料のクレジットカードとは思えない程に充実した内容の保険となっています。
注意点は海外旅行傷害保険とは異なり、利用付帯であることくらいでしょうか。
旅行代金をイオンゴールドカードで決済しておけば、楽しい旅に安心感をプラスすることができますね。
KNTカード

| 国内旅行傷害保険(利用付帯) | |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
KNTカードの場合、得られる保険項目・保険金額ともに、海外旅行傷害保険と同内容です。
ただしこちらは利用付帯となっているため、楽しい旅に安心感を備えておきたい場合は、旅行代金をKNTカードで支払うことを忘れないようにしましょう。
目指すはイオンゴールドカード!
さて、ここまでをご覧いただき、このように思った方もいるのではないでしょうか。
「年会費無料なら絶対イオンゴールドカードがいい!」
確かにその通りです。国内外の旅行傷害保険の内容を比較しても、他の2枚の追随を許さないスペックですし、イオンゴールドカードならではのメリットも魅力的です。
ゴールドカードが年会費無料で保持できるのですから、発行さえできるのであれば、ゴールドカードをチョイスしたいと思うのは自然なことでしょう。
そこでここでは、イオンゴールドカードならではのメリットを紹介した上で、発行してもらうための方法についても解説していきたいと思います。
イオンラウンジサービスを利用できる

2023年6月から、イオンラウンジの利用条件が変更になります。
年間100万円以上のカード利用者であれば、ゴールドカード会員以外の通常イオンカード利用者でもイオンラウンジが利用できるようになります。
イオンゴールドカード限定の特典として、イオン内にあるラウンジサービスを享受できるというものがあります。
ほら、イオンって結構広いじゃないですか。歩き回っていたら、「ちょっと休憩したい…。」と思うことはありませんか?
そんな時に、コーヒー代を割いてカフェを利用せずとも、イオンラウンジを活用すれば、無料でドリンクやお菓子、雑誌などを楽しみながらソファ席で休憩することができるのです。
しかも同伴者も3名までならOK。さすがに家族で来ていて一人だけくつろぐわけにもいかないので、同伴者も同様のサービスが受けられるのはありがたいですね。
羽田空港エアポートラウンジを利用できる
搭乗直前までゆったりできる羽田空港に限定されているとはいえ、年会費無料のクレジットカードでエアポートラウンジの利用ができるのは嬉しいポイントです。
羽田空港は主要空港の一つなので、普段から利用されている方も多いのではないでしょうか。
ラウンジを利用するのとしないのとでは、フライトまでの待ち時間の濃度が明らかに違います。
私も空港ラウンジで過ごしたことがありますが、ゆったりとした空間で無料ドリンクと軽食を楽しみながら、WiFi完備でサクサクとパソコン作業を進めることができました。
羽田空港を利用する機会があれば、是非ともラウンジを活用してみてくださいね。
年間300万円までのショッピング保険付帯
ショッピング保険は非ゴールドカードにも付帯していますが、年間50万円までが限度となっています。
それに対し、イオンゴールドカードは300万円までの補償となっており、その差はなんと6倍。同じ年会費無料のクレジットカードとは思えません。
購入日から180日までが対象で、国内1回払いにも対応している点が素晴らしいですね。
年会費無料のクレジットカードだと、対象期間が購入日から90日までであったり、海外における利用かリボ払いのみが対象だったりすることが多いためです。
特に高価な買い物をする際には、イオンゴールドカードで決済をしておくことで、安心感を高めることができますよ。
イオンゴールドカードのインビテーションを受けられるのは3種類のみ
インビテーションには公開されている情報と隠れた情報があるさて、いよいよインビテーションに関する話に移っていくことにしましょう。
まず、大前提として、イオンゴールドカードのインビテーションを受けることができるイオンカードは以下の2つのイオンカード×3種類であることをおさえておく必要があります。
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
- イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
- WAON一体型イオンカード
- イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)
- イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン)
イオンカードには多くの種類がありますが、上記以外のイオンカードに関しては、今回紹介したイオンSuicaカードも含め、いくら優良な会員であっても、永遠にインビテーションを受ける日が訪れることはありません。
まずは、この2券種、3つの種類のうち、どのクレジットカードを活用していくかを決めることから始めましょう。
通常のイオンカードは、イオン系列においてメリットを享受できればそれで満足だという方におすすめです。
それに対し、WAONを普段使いしているという方は、WAON一体型イオンカードをチョイスすると良いでしょう。
最後のイオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカード機能が付帯している一枚です。したがって、イオン銀行を普段使いしている方や、イオン銀行のキャッシュカード機能を、クレジットカードに付帯させたい方にはおすすめと言えます。
各種イオンカードの中でも、唯一WAONへのオートチャージによってポイント2重取りが成立するクレジットカードであることも追記しておきましょう。
- イオンカードセレクト→『イオンカードセレクトの評判は良い?気になる特徴やメリット・デメリットまとめ』
- WAON一体型イオンカードの詳細→『WAON一体型イオンカードの評判とは?特徴や得られるメリット・デメリットまとめ』
年間50万円以上のクレジット利用をする
なんともありがたいことに、イオンゴールドカードのインビテーションを受けることができる条件が、公式ホームページに記載されています。
その気になるインビテーションの条件は、年間50万円以上のクレジット利用をするというもの。年間50万円であれば、月あたりでいうと約41,670円程度の計算です。
あなたは普段、どれくらいクレジットカードによる買い物をしているでしょうか?
そこまでクレジットカードを利用しないという方であれば、毎月41,670円は少々ハードルが高いかもしれませんが、様々な支払いをクレジットカードに一点集約している方であれば、十分に手が届く数値とも言えます。
このボーダーラインを超えるコツは、各種公共料金や携帯電話料金などの支払いを、イオンカードに任せてしまうことです。
こうすることで、毎月安定的に決済が上がるので、年間100万円を達成しやすくなるのは間違いないでしょう。
イオンカードセレクトなら住宅ローンを利用する
前述の通り、イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカード機能が一体型となっているクレジットカードです。
こちらを選択した場合、イオン銀行の住宅ローンを利用することでも、イオンゴールドカードのインビテーションを受けることが可能となります。
ちなみにこの条件も、イオン銀行の住宅ローンの説明に明記されているため、確実な情報です。今後、住宅の購入を検討しているということであれば、本条件を活用し、一気にイオンゴールドカードにステップアップするという選択肢もありですね。
その他の条件
インターネットを検索していると、イオンゴールドカードの切り替えに関する情報は多く散見されます。
たとえば、以下のような方法でも、自動発行を受けることができた事例があるようです。
- 定期預金残高が500万円以上
- 投資信託残高が100万円以上
- 個人年金保険を契約
ただし、これらの条件は、公式ホームページなどに記載されている正式な情報ではないため、間違いのない情報であると断言することはできません。
とは言うものの、利用額の数値がかなり具体的であるところを見ると、信憑性は高いと言えるかもしれませんね。イオンゴールドカードの切り替えを受けたい方はぜひ、これらの情報を参考にした上で、最も効率的な方法を選んでみてください。
イオンゴールドカードについては『イオンゴールドカードの評判は?インビテーションの条件を徹底解説!』の記事で更に詳しく紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。
海外旅行保険が付帯しているイオンカードまとめ


その中でもやはり、一際目を惹くのがイオンゴールドカードです。
充実した旅行保険を網羅していることはもちろん、イオン内のラウンジや羽田空港のエアポートラウンジを無料で活用できるなどの魅力的な特典も備えているためです。
ぜひ、本記事を改めて振り返っていただき、イオンゴールドカードのインビテーションを目指してみてはいかがでしょうか。
上手に条件をクリアすれば、数ヶ月といった短期間でゴールドカードにステップアップできるかもしれませんよ。







